小泉進次郎氏は、独特な言い回しや予測不能な発言で度々注目を集めています。
また新たに「トースト」に関する迷言がSNSで大きな話題に。
この記事では、この「トースト発言」からこれまでの迷言(名言)をまとめ、小泉進次郎構文と呼ばれる特徴やSNSでの反響についても深掘りしていきます!
小泉進次郎氏が「増税王子」として批判される理由をご存じでしょうか? 防衛費や社会保険料の増税に加え、ついには「年金受給年齢を80歳に引き上げる」という驚きの発言まで飛び出し、国民にさらなる負担を強いる姿勢が物議を醸してい …
小泉進次郎の迷言「トースト」とは?
最近話題になっているこの「トースト発言」。
実は、小泉進次郎氏が実際に言ったものではなく、彼の特徴的な発言スタイルを真似たパロディから生まれました。
この発言は、「進次郎構文」を巧みに捉えており、SNSを通じて爆発的に広がっています。
- このトースト、パンの味がしますね
- トーストって、パンなんですよ
これらのセリフは、小泉氏の写真や動画にパロディとして追加されたもので、彼の発言特有の「分かりきったことを言う」スタイルをうまく表現しています。
- ベジタブルな野菜ですね
- これがPCですが、うちのパソコンに似てますね
このシュールなユーモアが多くのユーザーに受け入れられています。
特に、YouTubeやTikTokといった動画プラットフォームで多くのパロディコンテンツが制作され、次々と拡散されています。
中には再生回数が数万回を超える人気動画も誕生し、小泉進次郎構文がネット文化の一部となっています。
このようなネット上のパロディ文化は、小泉氏の独自性をさらに浮き彫りにし、彼の発言スタイルが広く認知されるきっかけとなっています。
小泉進次郎構文の特徴|なぜパロディが流行するのか?
「小泉構文」「進次郎構文」または「ポエム」とも呼ばれる発言スタイルには、次のような特徴があります。
・当たり前のことをもっともらしく、複雑に言い換える
例:「リモートワークができるおかげで、リモートで公務もできるのはリモートワークのおかげです。」
・意味があるようでないことを言う
例:「今のままではいけないと思います。だからこそ今のままではいけないんです。」
・曖昧な表現を使う(ポエム=詩的)
例:「46という数字が、おぼろげながら浮かんできたんです。」
こうした特徴があるため、小泉氏の発言はしばしばネット上でパロディの対象となります。
今回の「トースト発言」もその一例だね
最新版|小泉進次郎【迷言(名言)集】25選!
最新から過去のものまで、話題となった小泉進次郎氏の迷言(名言)をご紹介!
1. 今のままではいけない
「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思ってる」
2. 30年後
「私の中で30年後ということを考えたときに、30年後の自分は何歳かなと。あの発災直後から考えてました」
3. 約束
「約束は守るためにありますから、約束を守るために全力を尽くします」
4. 毎日でも食べたい
「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べているというわけではないです」
5. リモートワーク
「リモートワークができてるおかげで、公務もリモートでできるものができたというのは、リモートワークのおかげですから」
6. 反省
「反省してるけど、(反省が)見えないという自分に対しても反省をしています」
7. 政治に無関心
「政治に無関心であるということは、政治に無関心のままでいられると思います」
8. ペーパーレス
(手に持っている大量の書類が何かと質問され)
「ペーパーレスを進めるために、様々議論したペーパー」
9. アメリカ
「アメリカっていうのは広い国です。大きい国です」
10. 育休
「育休を取ってよくわかったことがあります。それは育児で休むって書くけど、育児は休みなんてないんですよ」
11. ドン・キホーテ
「僕の中では打倒ドン・キホーテ。打倒パプリカですかね」
(小泉氏の政策の一環である『プラごみゼロ』のCMが「幸せなら手をたたこう」のリズムだったことから、「ドン・キホーテの店内BGM」や「パプリカ」のメロディが耳に残りやすいことを引き合いに出しての発言)
12. ノドグロ
(福島第⼀原発の汚染⽔問題について質問され)
「ノドグロがおいしかった」
13. ステーキ
(訪問先の米国・ニューヨークで「訪米中、ステーキはいつ食べるのか?」と記者から質問を受けて)
「毎日でもステーキが食べたい」
14. セクシー
「気候変動のような大きな問題は楽しくかっこよくセクシーであるべきだ」
15. セクシーじゃない
(セクシー発言の真意を記者に問われ)
「だからそれを説明すること自体がセクシーじゃないよね」
16. 46という数字
「くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が」
(2030年までに温室効果ガスを46%削減する⽬標についての返答)
17. 体温と体重
「常に心掛けていることは、自分の話している言葉に『体温』と『体重』をのせることです」
18. 子供の声
「子供の声は騒音ではない」
19. プラスチック
「プラスチックの原料は石油なんですよ。意外にこれ知られてないんですけど」
20. ドレッシング
(横須賀市の労働組合幹部から、「小泉さんとは水と油」という言葉を掛けられたと記者団に説明した際に)
「小泉さんとは国政では水と油かもしれないが、水と油も混ぜればドレッシングになる」
(ドレッシングは、「水と油」ではなく「酢と油」ですね…)
21. 気候変動
「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」
22. エンドレスおっしゃる通り
「エンドレスおっしゃる通り」
(2020年の予算委員会で「おっしゃる通り」を繰り返した)
23. 水筒
「野球部員だった私は水筒を使っていたけど、環境配慮の観点で水筒を使っていなかった」
24. 自分が話している姿
「自分が話している姿を映像で見るのが一番のコミュニケーションの勉強です」
25. 改革
「改革」
(という言葉を1時間の会見中に56回も使用)
これからもまだまだ迷言(名言)は生まれそうだね!
迷言(名言)集|まとめ
小泉進次郎氏の発言は、現代のネットやSNS時代に適応した政治家として注目を集める一方、その中身の軽さや曖昧さが批判されることも少なくありません。
特に「トースト発言」に代表されるパロディは、彼の独特な発言スタイルを象徴するものであり、ネット上で笑いの対象となりつつ、爆発的に拡散されています。
ただし、このようなネットでの人気は諸刃の剣であり、政治家としての評価にどう影響を与えるかは未知数です。
国民は政治家の発言や行動をすぐに調べて共有できるため、曖昧で具体性のない発言は批判されやすくなっています。
政治家には、分かりやすい説明と責任ある行動が求められており、「進次郎構文」に見られるような表面的な言葉では信頼を得るのが難しくなっているのです。
今後も、小泉進次郎氏の発言や活動に注目が集まることは間違いありません。
真の政治力も問われることになるね!