外免切替

中国人がホテル住所で免許取得!?

と、日本人が多額の費用と時間をかけて得る運転免許を、外国人が簡単な試験で取得している現実に怒りを呼んでいます。

行政が経済優先で進める外免切替制度により、安全性は軽視され、中国人ドライバーによる事故が急増。

ネット上では「自国民よりも外国人優遇か!」と大炎上!

というわけで今回は、炎上の理由や外免切替制度の実態を徹底解説していきたいと思います!

 

ホテル住所で免許ゲット!?

外免切替
FNNプライムオンライン

外免切替では、観光目的で来日した外国人でも、宿泊先のホテル名を住所として登録し免許を申請することができます

 

外免切替とは

有効な外国の運転免許証を持っており、かつ資格を満たしていれば日本でも、クルマなどの運転免許試験を一部免除して受験できるようになる手続きのこと

 

外免切替の流れ
中日新聞

 

なんと、滞在期間が短い観光客でも、ホテルが発行する「宿泊証明書」で申請が可能で、学科・技能試験を受けて合格すれば日本の運転免許を手にすることができるのです。

外免切替必要書類
FNNプライムオンライン

 

外免切替費用 合計14,050円
  • 普通車申請料 2,550円
  • 車レンタル料 1,450円(都道府県により異なる)
  • 交付手数料  2,050円 
  • 日本語による翻訳文 6,600円(業者により異なる)
  • 住民票     300円(市役所など)
  • 出入国記録   300円
  • 証明写真    800円(スピード写真)
ウサウサ

えっ!?費用はこれだけ?

 

例えば、北京市から観光で訪れた中国人が、わずか2回の滞在で日本の免許を取得した事例が報告されています​。

 

これに対し、日本人からは「短期間の滞在で本当に安全な運転ができるのか?」という不安が広がっています。

 

ルナルナ

なぜこんなに多くの中国人が日本の免許を取りたがるの?

ウサウサ

中国の免許では10か国位でしか運転できない。
でも日本の免許になると、それが100か国にも増えるんだ!
中国人にはメリットしかないんだよ!

 

インタビューに答える中国人
FNNプライムオンライン

 

ウサウサ

この免許証が犯罪などで悪用された場合、日本は世界からどう思われるんだろうか…

 

「試験が簡単すぎ!料金が安すぎ!」甘すぎる外免切替制度

 

外免切替における学科試験はたった10問の2択問題で構成され、7問以上の正解で合格します​。

ウサウサ

7問正解するだけ!?

この簡単さに、多くの中国人が「ノー勉強」で合格しているという。

中国人へのインタビュー
FNNプライムオンライン

 

自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんは、次のように指摘しています。

日本人が受ける免許の筆記よりかは(問題の)数は10分の1以下ですし、引っかけ問題みたいな難しい問題というか、そういうのは無いですね。

FNNプライムオンライン

 

これに対し、通常の日本人向けの筆記試験は100問で合格ラインは90問以上で、内容も複雑。

費用も平均30万円以上で、期間も最低でも1~2ヶ月は必要と、世界でもトップクラスといえるでしょう。

ウサウサ

そうだよ!
運転免許を取得するのは本当に大変!

 

運転免許取得の流れ
六日町自動車学校

 

 いっぽう、世界の国々の中には日本とは比べ物にならないほど簡単なテストと安価な費用で運転免許を取得できるところも少なくありません。

 

 外免切替は国際的なルールや日本の免許制度で認められた合法的な手段とはいえ、日本語がほとんどわからなくても、道路交通法の知識が不十分でも外免切替という制度を使えばどんな国の人でも日本の免許が取得できてしまうのです。

 

ウサウサ

たしかに、世界中の人々が日本人と同じレベルで免許を取っているわけじゃないよね

 

そのため、日本人からは「自国民が苦労して取る免許を、外国人がこんなに簡単に取れるのはおかしい!」との声が相次いでいます。

 

経済優先?なぜ外国人への免許取得が簡単なのか

観光客が外免取得
FNNプライムオンライン

外免切替の手続きがこれほどゆるい背景には、日本が直面する人手不足と観光業が関係しています。

地方部では交通インフラが不十分なため、自家用車が生活必需品。

外国人労働者を地域に定着させるため、免許取得を支援することが不可欠とされています​。

また、日本政府の観光立国政策も影響しています。

観光客にとって移動の利便性を高めるため、外国人がレンタカーを利用しやすいよう、免許の取得を促進しています​。

こうした経済的な理由から、安全面よりも利便性を重視した制度になっていると批判されています。

 

事故急増に心配の声!

中国人による交通事故件数
FNNプライムオンライン

外免切替を利用した外国人による交通事故が年々増えているのが現状。

特に、中国人ドライバーによる逆走や信号無視など、基本的な交通ルールの理解不足が原因の事故が多発しています​。

 

例えば、2024年9月29日午前5時40分頃、埼玉県川口市仲町の市道交差点で、18歳の中国籍男性が運転する乗用車が一方通行を逆走し、別の車と衝突する事故が発生しました。

川口市で起きた交通死亡事故
FNNプライムオンライン

この事故により、衝突された車を運転していた51歳の会社役員男性が死亡しています。

 

専門家からは「簡単な試験だけで運転の適性を判断するのは危険」との指摘が出ており、事故の増加を受けて免許取得基準の見直しを求める声が高まっています​。

 

自動車生活ジャーナリストの加藤久美子さんは、次のように警鐘を鳴らしています。

実際に外国人による事故、例えばレンタカーで事故の件数は非常に今増えている。

事故を起こしたときの対応というかマナー、そういったものが国によって違うので、ちゃんと外免切替という簡単な試験の中で見極められるのかというのはある。

FNNプライムオンライン

外国人の事故件数

 

規制がゆるい行政に不満の声も!

ジュネーブ条約の内容
FNNプライムオンライン

外免切替の手続きがこれほど簡素化されている理由の一つに、日本が加盟するジュネーブ条約があります。

この条約に基づき、締約国間での運転免許の相互認証が義務付けられているため、試験の一部が免除される国も多く、外国人の免許取得が促進されています​​。

さらに、2023年11月には警察庁から外免切替の手続きをより一層緩和する通達が出されました​。

これにより、外国人優遇の状況が強まったとの批判が広がり、日本人からは「公平性に欠ける」との不満が沸き起こっています。

 

まとめ

 

中国人をはじめとする外国人が外免切替で日本の免許を簡単に取得できる現状は、交通事故の増加と社会的な不満を引き起こしています。

 

国民の不満の声

国民の不満の声
引用元:X
ウサウサ

みなさんのポストが率直な意見だと思います

 

利便性と経済効果を優先する行政の姿勢に対して、多くの国民が「安全と公平はどうなったのか」と疑問を投げかけています。

 

経済優先の姿勢が続けば、今後も同様の問題が深刻化する恐れがあり、日本社会全体にとって重要な課題です。

免許取得の基準を見直し、安全性を確保するための制度改革が急務と言えるのではないでしょうか。